我が梁山泊が映画ロケされた  コーポ・ア・コーポ

萩原荘に流れ着いた訳ありな住人たちの群像ライフストーリー - suihanmuzaizのブログ (hatenablog.com)

 

我が棲む昭和30年代の学生アパートが、昨年秋にロケ撮影された、廊下で取っ組む男女の阿鼻叫喚の修羅場が聴こえたが上映が待たれる。

今は深閑としたものだが、入居した当時は街中で知られるヤクザの巣窟でアル中・薬中の昼夜の大騒ぎ、パトカー、救急車は日常茶飯事、傷害沙汰も起きて八王子地裁の刑事法廷でワイの名が出た、40、50歳で何人も死んだ、また自殺者もいた、また隣室のアル中の男から猫アレルギーだからと文句を言われ、この一か月後に45歳の男は死亡した、最古の住人は先月に入院し退去、老朽化が進み来年には取り壊しとなる、その頃は莫大な国家賠償から、白い砂浜、青い空、木陰で午睡、そして冷たいビールである。

 

燃やせ殺せの坪井隆作が殴り込みをかけ、このときに警察を呼び玄関戸を閉めて籠る坪井の写真もある、酒好きだったが、此処に移り酒量は減り、今は飲む心境でもなく断酒をしている、ここら辺のヤクザとの抗争は後日の記事にしたい

初犯で懲役と男の修業した身には、怖いものなぞはない、実に有益な体験であった。

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