本日に我が棲むボロアパートを舞台にした映画「コーポ・ア・コーポ」を観た、感想としては、自死した男の遺族が「こんなところに隠れていた」妙に心に残った。
本映画に特段の関心を抱くのは、今春5月に封切りなのが半年も遅れた、バイアスだろうが我が事件を知ったプロデューサー氏の存在がある、映画の最後の製作者名に、このプロデューサー氏は見当たらず副プロデューサー氏の名前があり、協力団体の筆頭に萩原荘・八王子市とある、我が事件の映画化は妄想と言えない事実の数々がある、例えば資料を添えて事件を伝えてからの、そっけないプロデューサー氏の態度と赤沼弁護士の検索結果、それに赤沼弁護士から届いた暑中見舞いに「ご機嫌よくお過しですか」冤罪者への言葉とは思えない。
そして、我が再審事件は日弁連扱いであるから、これが映画製作となれば文部省の映画製作への支援(文化芸術振興費補助金)の対象となる、何よりも昨年末に提出した四次再審請求申立は三日後に受理された、これらを鑑みて日本刑事司法危機の映画化は有り得る。

 

この築60年の学生アパートは来春に取り壊しとなる、大家さんから戴く最後の届け物、感謝なり。